目次□ はじめに皆さん、こんにちは。沖縄県宜野湾市の美しい東シナ海を望む場所に「沖縄コンベンションセンター」という複合MICE施設があります。この「沖縄コンベンションセンター」は、東アジアの交流拠点としての役割を果たし、そして、展示場、劇場、会議場など多彩な機能を備え、様々なニーズに対応しています。※沖縄のシンボルとしての役割を担っている「沖縄コンベンションセンター」 © 沖縄コンベンションセンターこの施設は沖縄の復帰10周年記念事業の一環として計画され、1987年に完成しました。設計は大谷幸夫氏によるもので、1998年には公共建築百選に選定されました。展示場は最大5,000名を収容でき、展示会や見本市、大規模な会議、レセプション、コンサート、スポーツイベントの開催が可能です。劇場は最大1,841席を有し、演劇やクラシックコンサート、ミュージカル、ライブコンサートなどの舞台芸術に対応できます。また、12室の会議場は20名から500名までの規模で、会議や分科会の開催に柔軟に対応できる仕様となっています。さらに、周辺にはマリーナやビーチ、宜野湾海浜公園、野外劇場など多様な施設があり、リゾート地ならではの非日常感と開放感を提供します。※「沖縄コンベンションセンター」周辺にあるトロピカルビーチ © 沖縄コンベンションセンターこれらの施設と連携することで、観光客の増加と地域の活性化を目指しています。「沖縄コンベンションセンター」の所在地は、那覇市から北約10キロに位置する宜野湾市(沖縄県宜野湾市真志喜4-3-1)です。国道58号線沿いにあるため、那覇空港からのアクセスも非常に便利です。%3Ciframe%20src%3D%22https%3A%2F%2Fwww.google.com%2Fmaps%2Fembed%3Fpb%3D!1m18!1m12!1m3!1d3577.429085918925!2d127.72872997541774!3d26.28018647702981!2m3!1f0!2f0!3f0!3m2!1i1024!2i768!4f13.1!3m3!1m2!1s0x34e56ca5aeec0811%253A0xb2e451351a7c330!2z44CSOTAxLTIyMjQg5rKW57iE55yM5a6c6YeO5rm-5biC55yf5b-X5Zac77yU5LiB55uu77yT4oiS77yR!5e0!3m2!1sja!2sjp!4v1726719835193!5m2!1sja!2sjp%22%20width%3D%22800%22%20height%3D%22600%22%20style%3D%22border%3A0%3B%22%20allowfullscreen%3D%22%22%20loading%3D%22lazy%22%20referrerpolicy%3D%22no-referrer-when-downgrade%22%3E%3C%2Fiframe%3E※国道58号線沿いにあり、アクセスも非常に便利な「沖縄コンベンションセンター」「沖縄コンベンションセンター」はMICE運営をサポートするための体制やバックアップ機能も充実しており、快適で円滑なイベントの開催を支援しています。地域の経済、文化、社会活動を通じた交流の活性化を目指し、沖縄のシンボルとしての役割を担っています。そして、その多機能性と恵まれた立地条件から、国内外のさまざまなニーズに対応し続けています。この記事では、「沖縄コンベンションセンター」の魅力を詳しくご紹介したいと思います。皆様のビジネスを広げるための展示会場選びの参考になれば幸いです。ぜひご一読ください。1. 沖縄コンベンションセンター ~沖縄を代表するリゾートMICE複合施設「沖縄コンベンションセンター」は、「空」「海」「洞」という三つの要素をデザインモチーフにしています。※「沖縄コンベンションセンター」空撮(屋根図) © 沖縄コンベンションセンター「空」は鳥や太陽を象徴しており、特に屋根の形状は、大空に羽ばたく鳳(おおとり)をイメージしています。この屋根が沖縄の強い日差しを遮り、その下に人々が集まることができます。「海」はその中に棲む生物を表現しており、窓や内装のデザインに反映されています。「洞」は人々を意味し、建物内の空間は地域コミュニティの交流を促進するように設計されています。建物の配置にも工夫が施されており、パーゴラ(庭などに設置する格子状の棚、イタリア語でぶどう棚の意味)のある中央広場を囲む形で劇場棟、展示棟、会議棟が配置されています。※パーゴラが特徴的な「沖縄コンベンションセンター」中央広場 © 沖縄コンベンションセンター「沖縄コンベンションセンター」の設計を手がけたのは、大谷幸夫氏です。大谷氏は、東京大学の丹下研究室で丹下健三の片腕として多くのプロジェクトに関わってきました。「沖縄コンベンションセンター」は、戦争を体験した大谷氏が沖縄戦の慰霊の気持ちを込めて設計した作品です。彼の代表的な作品としては国立京都国際会館がよく知られています。「沖縄コンベンションセンター」周辺は、体育館、陸上競技場、野球場といったスポーツ施設も充実しており、特に野球場はプロ野球のキャンプ地としても利用されています。※プロ野球のキャンプ地としても利用されている野球場 © 沖縄コンベンションセンターさらに、マリーナやビーチもあるため、県民からはマリンレジャースポットとしても親しまれています。2. 展示棟 ~使いやすさを追求した機能の充実※「沖縄コンベンションセンター」展示棟 ~多目的に活用できる大規模空間 © 沖縄コンベンションセンター展示場は、見本市、展示会、大規模集会、レセプション、コンサート、スポーツイベント(バスケットボール、ボクシング)の開催など、多種多様な利用が可能な多目的ホールです。※「沖縄コンベンションセンター」展示棟(アリーナ) © 沖縄コンベンションセンターまた、展示場は最大5,000人の収容まで対応可能です。各種イベントに対応できるように搬入口(間口3.6m、高さ3.7m)を広く取り、10t車両の出入りが可能な床面には、電源の地下ピット(アリーナ内)を23箇所設置しています。3. 劇場棟 ~感動を伝える最高の設備とスペース劇場は、演劇、クラシックコンサート、ミュージカル、ライブコンサートなど、全ての舞台芸術に対応し、また、大型式典、集会のメイン会場としても利用可能な設備を整えています。※「沖縄コンベンションセンター」劇場 ~芸術性の高い空間デザインと採光設計 © 沖縄コンベンションセンターまた、劇場内は円筒形の三層構造になっており、音響的に優れたホールです。ステージは18m×16.5m(約297㎡)と十分な広さを確保しており、オペラカーテン・スクリーン装置も完備。舞台背景に自然光を取り入れることもでき、MICEの演出にリゾート色を打ち出せます。4. 会議棟A ~優れた設備とあらゆるサービスでの対応会議場A1は解放感のあるガラス張りの会場に、シアター形式で500席設営可能。各種会議に対応可能な映像・音響設備など、最新の情報技術に応える優れた機能を備えています。※「沖縄コンベンションセンター」会議棟A ~国際会議が可能な施設と設備 © 沖縄コンベンションセンターまた、社員研修や新商品の発表・展示即売会、小規模パーティーなど、様々な目的で利用できます。この他にもシアター形式で105席を有する会議場A2、30席を有する会議場A3など、多様なMICEの展開が可能です。5. 会議棟B ~目的や内容に応じて会議場を設定会議場B1はシアター形式220席の設営が可能です。セミナーや講演会に利用できます。※「沖縄コンベンションセンター」会議棟B ~セミナーや講演会に幅広く活用が可能 © 沖縄コンベンションセンターその他にも、シアター形式で46席~112席設営可能な小会議場が6つあり、学術会議、ビジネス、文化交流の場として活用できます。また、会議場は全て飲食可能です。主催事務局の控え室や休憩所、小規模のパーティーなどにも最適です。□ さいごに この記事では、「沖縄コンベンションセンター」をご紹介しました。「沖縄コンベンションセンター」は、多機能性と優れたデザインが光るリゾートMICE複合施設として、国内外から高い評価を受けています。展示棟では大規模な見本市やイベント、劇場棟では感動的な舞台芸術が楽しめる設備が整っています。会議棟では、多様な規模や目的に応じた会議室が用意されており、様々なビジネスニーズに応えます。沖縄の美しい自然環境と融合したロケーションは、訪れる人々に非日常感と開放感を提供しています。さらに、アクセスも良好で、利便性に優れており、那覇空港からの移動も非常にスムーズです。周辺のマリーナやビーチ、宜野湾海浜公園などの施設との連携により、豊かな体験も提供しています。沖縄の象徴として、地域経済・文化・社会活動を通じた交流を活性化し、訪れる人々に多くの魅力を届け続ける「沖縄コンベンションセンター」。その優れた設備と恵まれた立地環境、充実したサポート体制で、イベントを強力にサポートします。皆様が「沖縄コンベンションセンター」を利用することでビジネスやイベントの一助となれば幸いです。是非、一度現地を訪れ、その魅力を体感してみてください。株式会社ピーク・ワンは、イベントマーケティングを次のステップへ進化させたい企業様に豊富な実績を基にしたサポートを提供しております。当社が提供するイベントDXサービス「FrontDeskシリーズ」では、「レジスタ」とイベント事務局業務効率化を推進するクラウドサービス「セクレタ」の2つのラインナップがあります。イベント受付からリード獲得までをサポートするさまざまなソリューションを展開しています。「レジスタ」は、貴社の展示会・イベントを成功に導くトータルパッケージサービスです。お手持ちのスマートフォンを展示会におけるリード獲得デバイスとして活用できる「Quick Lead」、リーダーにかざすだけで来場者の欲しい資料を簡単に提供できる「Quick Flyer」、セミナー・セッションへの申込状態を瞬時にチェックできる「Quick Check-in」、来場者のアクションや全体的な統計数値をリアルタイムに可視化できる「Event Stream」で、展示会・イベントマーケティングをタイムラグなく実現します。%3Ciframe%20width%3D%22560%22%20height%3D%22315%22%20src%3D%22https%3A%2F%2Fwww.youtube.com%2Fembed%2FlbmnmD8Xj6o%3Fsi%3DXTzJ_ZsrXCUQleYR%22%20title%3D%22YouTube%20video%20player%22%20frameborder%3D%220%22%20allow%3D%22accelerometer%3B%20autoplay%3B%20clipboard-write%3B%20encrypted-media%3B%20gyroscope%3B%20picture-in-picture%3B%20web-share%22%20referrerpolicy%3D%22strict-origin-when-cross-origin%22%20allowfullscreen%3D%22%22%3E%3C%2Fiframe%3Eまた、弊社には数多くの企業イベントの受付を構築してきたプロが在籍し、展示会イベント受付オンサイトサポートサービス「受付の達人」も提供しております。当社は30年以上の経験とノウハウを活かし、貴社のイベントを成功へと導きます。トラブルの未然防止、スムーズな受付運営、そして参加者一人一人に最良の体験を提供することで、イベント成功の第一歩を確実にサポートいたします。さらに、多言語に対応したイベントプロデューサーもおりますので、グローバルなイベントにも柔軟に対応(⽇英を含む世界5ヵ国の⾔語にネイティブ対応)可能です。「海外のエグゼクティブやVIPを招いてイベントを⾏いたい」「各国の⽂化や商習慣に合わせてのプランニングが必要」「事務局業務から旅行⼿配までトータルで対応して欲しい」などのご要望があれば、ぜひご検討ください(Global Team 特設サイトはコチラ)。※無料相談はGlobal Team 特設サイトでお申込みいただけます。お問い合わせは弊社までお気軽にご連絡くださいませ。